走るべき行程を走る |
この地方でも、今週は雪が降り
見事に真冬に逆戻り。
春は、もう少し先なのかなぁ~と、
待ち遠しく思われました。
そんな中、夜の木曜礼拝は、春をググっと引き寄せるかのような
「走るべき行程を走る」と題された、竜生牧師の熱いメッセージでした。
この拙文では、そのメッセージの素晴らしさの全てを
とてもお伝えできませんが、
イエスキリストを信じ、クリスチャンとなり、
この世での人生を終えた後、天国に召される。
これは神様がクリスチャンにお与え下さった、最高の恵みであり、
心から感謝して、喜ぶべき所です。しかし・・・・。
「嗚呼、これで天国に行けるわぁ~、ヨカッタ ヨカッタ」と
私達が、ただそれを喜んでいるだけでは、神様は本当に喜ばれません。
じゃあ、神様に喜んで頂くには、どうしたらいいのか?
それは、神様が私達一人、一人に立てて下さったそのご計画に従って
この世においての任務を果たしていく、と言う事です。
「ええ~ッ、任務ぅ~、何か仕事みたいで、カンベンして欲しいなぁ~」
と言う声も聞こえてくるようですが、私達が救われるまでには、
多くの先人クリスチャンの激闘があっての事です。
大昔、遥か海の向こうから、日本に福音を伝える為に舟を出し、
途中、嵐にあって、志半ばに大海原に散っていった、名もなき多くの勇士によって
また誰かが、後ろ指を指され、周囲の冷たい視線にも負けず信仰を守り通し
涙ながらに祈り、行動して下さったおかげで、自分の所まで福音が届けられた。
この感謝を、自分の感謝を持って返して行く。今度は、自分が伝える側になる。
これこそが、神様に喜んで頂くことですよ、と語られました。
早くも4年と言う歳月が過ぎてしまいましたが、
東北大震災の後、約20年前の阪神・淡路大震災の被災者の方々が、
「あの時お世話になったから・・・」と、ボランティアとして被災地に駆けつけ
また義援金を捧げ、それ以外にも、本当に多くの方々が
「何か自分に出来る事はないか」と、自分の任務を探し、行動してきました。
その結果、本当に大変な、我々の想像を絶する状況であるにも関わらず、
「大人になったら、自分の故郷を守りたい、人の命を救う仕事に就きたい」
と言う子供たちが起こされ、既に立ちあがっている被災者の方々も多く
お見えになります。
人に感謝して、感謝を行動に表して人に返すことの出来る、私達日本人は
神に感謝して、感謝を行動に表して神にお返し出来る民族であると信じます。
その為に、今、自分がすべきことは何か・・・・。
それをしっかり受け止めて、感謝にあふれて行動して行く。
自分の「走るべき行程」をしっかり走り切りたいと思います。
けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、
主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を
果たし終えることができるなら
私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
使徒の働き 20章24節
文:ソブエ
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