3.11 被災地の光 |
3月も中旬になって、春のように暖かくなってきたなぁ~と思いきや、昨日は、名古屋地方は昼間に雪がちらついてました、季節の変わり目なんだなぁ~と感じますね。
3年前の東日本大震災の事を思うと、被災地の一日も早い復興をお祈りせずにはいられません。私は一言も偉そうなことは申し上げられませんが、このブログをご覧になっておられる方の中には、ボランティアとして被災地に足を運ばれた方や、現在も支援を続けていらっしゃる方もおられると思います。皆さんの尊い御尽力は、被災者の皆さんに確実に届いていると信じます。
ロックチャーチでも物資や義援金を送ったり、チャリティーコンサートを企画して義援金を募ったりと、東北の復興には心を向けてきましたが、今思い出しても、皆さんのあたたかいお気持ちには、胸を打たれます。
今日は、以前この教会にもおいで下さって、素晴らしいコンサートを開いて下さった、牧師であり、サイコーにカッコイイ日本を代表するロックミュージシャンの小坂忠先生が語っておられたお話を書かせて頂きます。
(ロックチャーチの竜生牧師と小坂忠先生は、各地で一緒にコンサートやイベントのお仕事をされてきた関係でいらっしゃいます!)
去年、京都で開かれた小坂先生の賛美集会に私が出席させて頂いた時のお話ですが、
小坂先生は、3年前の3・11の震災後、ギター片手に被災地への慰問コンサートを、ライフワークの如く、今もまだず~っと続けていらっしゃいます。讃美歌や、ゴスペルに限らず、被災者の方も良くご存じの日本の童謡や昭和の歌謡曲(「上を向いて歩こう」等) を歌って被災地を転々と廻って、仮設住宅の小さな小さな集会所で、みかん箱の上に楽譜を置いただけのようなセッティングで、歌っておられます。そして、ある被災者の方が、小坂先生にこう言われたそうです。
「坊さんは、死んだ時しか来ないけど、クリスチャンは、いつも寄り添ってくれる」
なんか、同じクリスチャンとして、とても誇らしげな気持ちになりました。
また、こんなことも言っておられました。あるおばあちゃんが
「先生!先生!私、イエス様と同じなの!」と嬉しそうに言われたそうです。
一体何が同じなんだろうと思いつつ、「何が同じなの?」と尋ねたら、その方は
「私も、馬小屋で産まれたの!」と言われたそうです。その港町では、昔は出産の時に女性は、本宅から離れた所で出産する風習があったそうです。
そして、ナント!そのおばあちゃんは92歳にして洗礼を受けられたそうです!!
今まで、聖書の話も、福音も全く知らなかった土地で、今、こういった事が起こってきているそうです。小坂先生は、にっこり笑って、こう締めくくられました
「凄いでしょ!期待が持てるでしょ!ハレルヤ!」
津波によって何もかもズタズタにされた被災地で、未来も、希望も、真っ暗になってしまった被災者の皆さんの心に、イエス様の光が差し込んでいます。そして、その期待に応えて主と共に働いておられるクリスチャンの皆さんの働きに胸を打たれるお話でした。
今、思い返しても、自分も、もっと頑張らないといけないなと、心に熱い火が付くようです。
新聞、テレビ等のマスコミからは、絶対に伝えられないニュースですが
日本の中でも、特にクリスチャン人口が少ないと言われている東北の地で
今、復活の神、イエス キリストが必死で働かれておられます!
今、聖書の預言が成就されようとしています!
この春、皆さんの人生の上にも、復活の神、希望の神であられるイエス様が大きく働いて下さると信じます!光に満ち溢れた、キラッキラの春が用意されていると信じます!
さあ!主に期待して一歩を踏み出しましょう!ワクワクしてきますね!素晴らしいです!
ハレルヤ!文 ソブエ
2007年小坂忠師コンサートにて撮影
左)鈴木竜生牧師 中央)小坂忠師 右)鈴木初音副牧師
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